1252303 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ゆうあい工房

ゆうあい工房

ペケ君のうその巻 19

「トイチ(くん)冒険(ぼうけん)

ペケ(くん)(うそ)(まき)第19回(だいじゅうきゅうかい)

ファイナル


ばらいちごさんのコメント

この折り紙のお家や仲間達は yukiさんが制作してくれたものです。
yukiさんがこの折り紙物語のセットを制作中に・・・・
トイちゃんはお星様になってしまいました。
告別>←ココ

ペケ22.JPG

玄関セットのポストには・・・・お手紙が入っていました。
これを書いた時・・・たしかにトイちゃんは、yukiさんの側に居たのです。

ペケ23.JPG

彼の生きた証の足跡に・・・
この物語を送ります。虹の国まで届きますように・・・。



yukiの独り言

「トイチ君の冒険」はプログ仲間である7777ハリーさんの
「虹」の話しがインパクトとなり、2005年の2月に「ばらいちご」さんの
手により発表され、その後
多くの仲間たちの協力により本日に至っております。

今回の作品「ペケ君の嘘の巻」はkumiさんの一言がインパクトとなり
保護者ことyukiが多くの方々のご意見を参考に作成させていただきました。
今回の作品は、なんだか説教めいた作品になつて
少々お子さん方には難解だったかも知れません。
しかし、この作品には私の切なる願いのメッセージがこめられています。

そのメッセージは・・・

「この世の中で誰一人として 愛されないで生まれてきた者はいない」


と言うメッセージです。

私達人間を始めとして生きとせ生きるものたちは、多かれ少なかれ
祝福されこの世に無垢なる姿で生を授かりました。

しかしながら、多くの場合は残念なことに成長するに従い、
無垢で純粋であった心は好むと好まざるにかかわらず、
境遇や環境の中で変貌をしていきます。

物語の中心である「ペケ君」もそんな犠牲者の代弁者なのかもしれません。
彼は幸いのも「トイチ君」やその仲間たちとの暖かい触れ合いの中で、
本来のペケ君に目覚めていく・・・

『こんなボクでも愛されていたんだ!』と・・・。

私見ではありますが、
私達は愛されることによって充分と変われるものだと信じております。
ここで問題なのは「愛する・愛される」にも色んな意味合いがあることです。
そこで「愛し方」についての簡単な一つの例を「トイチ君」の
ママに語っていただきました。それは・・・

『子供は みんな 自分の子供・・・』

と語るくだりです。

生きとせ生きるものたちに対してこんな視点で見つめ続けることが
出来たのならば 今 世界中に蔓延している『禍』が少しでも
なくなるのではないでしょうか?。少しでいいのです。

【愛】これほど壮大でかつ繊細な私達を悩ますテーマーはありません。
時として【愛】は傷つけることもありますし、救うこともあります。
極端な場合は奪い去ってしまうことも・・・。

不覚にも私の不注意で、相棒である「トイチ君」は夭逝してしまいました。
が、共に暮らした期間は短い期間で有ったにも拘らず私に多くのことを
教えてくれました。

その中でもとりわけ彼は私に対して【愛】と言う大きな命題に
おぼろげながら答えを教えていってくれたような気がしてなりません。

ややもすれば彼がこの世から去って行ったのも
彼の私に対する愛情だったのかも知れません。
上手く表現をできないのですが・・・
彼は、私の基に永くとどまれないことを
理解していたような気がしてなりません。

家でネコを飼える・・
これはネコにとっても飼い主さんにとってもある意味、幸せなことです。
だからと言って皆が皆 部屋飼いが出来ないのも事実です。

ご存知の方もおられるとは思いますが、私の住まいはネコを飼える
環境と言うか、飼うことを認知されていない場所です。
そして彼のために引越しをも考慮していたのですが
いかんせん私は超の付く貧乏人・・なかなか思うに任せず
憂慮していた矢先でもありました。
とは言えいつまでも会社に置いておくわけにも行かなかったのも事実です。
そんなことを薄々感じ取っていたのかも知れません彼は。
不憫な奴でした・・私と巡りあったため・・・に。

でも、「トイチ君」オイラは幸せだったよ!!

いまだに私にとっては、かなり難しい問題です。
道端にたたずむ迷子猫をどうして上げればいいのか・・
多分間違いなく私は救いの手を差し伸べてしまうとは思います
性懲りも無く・・・それでいいよネ?トイチ君?

気が付けば、後1ヶ月ほどで「トイチ君」の1周忌を迎えます。
奇しくもこの作品の背景や登場者たちの折り紙の作成を終える
寸前に彼は天界へと召されました。まさに寸前にです。

今回のエンディングの「虹」の場面も何気になく思いついて作成したのです。
何か暗示めいたものを彼が感じさせてくれていたのでしょう。
彼は私が作品の制作をしているときには片時も離れずにいつも
まつわりついて、当時はうとましく思ってしまったものです・・・。
そして、彼の死に直面した後、長い間構成を中断ののち、
プロローグとしてタイトルで虹から現れる形を取らせていただきました。
これを、スタッフの皆さんと 私の新たなる出発の決意だと
理解していただけば幸いです。

「トイチ君」そして・・その仲間たちとともに
私達にも新たな冒険が始まります・・・新たな【愛】を求めて・・・。
皆さんも一緒に歩いていただけませんか?
「虹の国」にだけではなく 少しだけでもこの世の中に
子供達や、全ての人々や、動物達が

『愛されているんだ!』

と大きな声で叫べる世界を作るために・・・。

「トイチ君」の意志をより多くの方々にお届けさせていただくために
ただ今、協力をしていただけるスタッフを募集中です・・・。

長文のため誤字、脱字があればご寛大な心でお許しください
また上記の理由により今回は文字制限もあり
ルビは割愛させていただきました

そして最後まで後拝読ありがとうございました。


1
ボク・・・ニャンの見本なの?


2
それはネ、トイチ君・・生きかたかも知れないね・・・。


3
ふ~ん・・そうニャンだ・・・よくわからないけど・・・。


4
神様に聞いてみるニャン
「ゴルラァ!本当に聴きに行ったの・・ヵあぁぁ・・?」


11
ボクお花ニャン?


6
いいえ、かわいいニャンコだよ


7
こんなお顔がいいの?


8
それとも・・こんなお顔ニャン?

10
9
アップだよ~~

11
10
あれ?保護者さん・・・どうしちゃったの?

12
12

これがトイチ君が保護者の膝の上に乗った最後の時の写真です
去年の8月15日のことでした。
なぜかトイチ君が遠くのほうを見ている気がしてなりません。

トイチ君ありがとうネ!!。



ライン4
コメント


次回作は年内に発表させていただきます



© Rakuten Group, Inc.